※本記事はアフィリエイト広告を利用しています。
はじめに
資格の勉強を進める上で、「やりたい仕事の為に
合格が必須」という理由で取得を目指す資格は
多いですが(このブログで紹介する宅建や行政書士も
その類ですね)、もう一方資格勉強を通して習得した
知識をお仕事等に活かす事を目的に合格を目指す資格
(いわゆる「検定系」)もあります(このブログで紹介する
建設業経理士1級がそれに当たりますね)。
そういった直接仕事に絡まない資格は、
勉強する目的や自分にとってのメリットを
意識し続けないとモチベーションを保って行けない
所があると思います。
そこで今回は、そんなモチベーションが保ちにくい
「検定系」資格である建設業経理士1級の
メリットについて紹介して行こうと思います。
建設業経理士を取得するメリットは?
この資格は「経理士」という名称が示す通り、
日商簿記等と同じく経理・会計系の資格で学習範囲も
重なる部分が多いのですが、その中で建設業特有の知識
(収益認識基準の「完成基準」や「進行基準」等)や
会計処理を学んでいくことで資格を取得し
実務に役立てて行くことになります。
この資格が評価される建設業界は、事業内に
「公共工事の入札」があり、得意先は発注する業者について
「主観的事項」と「客観的事項」について
点数化して受注資格審査を行うことになるのですが、
この内の客観的事項が「経営事項審査」です。
この審査は企業の経営状況やサービスの供給力、
従業員の技術力などで総合的に相手企業を評価し
発注の可否を決める「総合評価落札方式」が主流で、
経営事項審査での点数はこの評価の中で最も重要となります。
建設工事の受注は1件につき数千万規模が相場であり
この審査の点数が1点足りないばかりに注文が受注出来ない、
と言うケースも珍しくありません。
資格取得者の増加はそのまま受注可能な
工事の増加にも繋がる為、あなたの資格合格が
そのまま会社の売り上げ増加に繋がる
可能性も十分あります。つまり
あなたの資格取得→会社の売り上げ・利益増加→
従業員の給与に還元→あなたの収入増加
と言った好循環となる訳ですね。
上記の様に「経営事項審査の加点」と言う
直接的なメリットがある為にこの資格を対象に
資格手当を導入している企業も多い為
先程のケースよりもより具体的に収入アップに
繋がるケースも多いです。
(因みに私の会社は、1級のみですが月3000円の
手当を導入しています)
直接的なメリットが無くとも…
この資格は建設業に特化した学習事項が多い為
建設業関係の会社でキャリアアップを目指す人以外は
合格する意味が無い、と言われることが多いのですが
初めに書いた通り日商簿記検定と学習範囲が重なる部分が
多いので同じ会計系の資格を掘り下げて学んで行く
足掛かりとすることが可能です。
「だったらよりメジャーな日商簿記を勉強すれば良いのでは?」
と思う方も多いでしょうが、この資格は日商簿記の1級と比べて
難易度はそこまで高くありませんが同じ範囲は一通り
学習可能です。
それでも一定以上の難易度はあり尚且つ検定の1級に
合格したという達成感を覚えられてその後の学習の継続にも
繋げられます。
※例えば「日商簿記2級→建設業経理士1級→
日商簿記1級(若しくはその他上位資格)」と言うルートも
アリかと思います。
また、学習範囲のあまり重ならない科目「財務分析」は
会社の経営状況を読み解く上で重要な比率を多数学べる為
経理関係の仕事に就かなくとも、「企業の経営状況の分析に
興味がある」なんて方にはとても役立つと思われます。
そして全科目に共通してある記述問題の勉強を通じて
「決まったテーマに沿って文章を書く」と言う他の資格の勉強では
あまり経験しない事が体験でき、更に字数制限がある事で文章の
構成力なども身に付けることができ、これも経理関係の仕事以外でも
役立てることが出来る経験と言えるでしょう。
よって、建設業関係の会社でキャリアを重ねて行く、と
言った様な目的が絡まない方でも十分取得するメリットは
あると個人的には考えています。
↓私が勉強に使用したテキスト&過去問題集はこちら
まとめ
今回は主に
- 合格が直接仕事に関係無い資格は
モチベーション維持が難しい - 建設業経理士1級の合格は会社内の「経営事項審査」の
加点対象となる - 勤務先が建設業と無関係の会社でも
この資格の合格が他の難関資格合格へのきっかけとなる - この資格の科目「財務分析」の勉強は経理の仕事以外に
企業の経営状況分析にも役立つ
という様な事を書かせて頂きました。
名前に「建設業」と名前の付く資格ではありますが
それら以外のお仕事をされる方にとっても取得する
メリットはあります。
同じ会計系の資格でも日商簿記検定と比べると知名度が
かなり低いですが、当ブログで興味を持たれて勉強を
始められる方が一人でもいらっしゃれば幸いです。
最後までお読み頂き有難うございました。