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宅建とはどんな試験か?
宅建試験の正式名称は
「宅地建物取引士試験」と言います。
試験の概要は以下の通りです。
- 試験日 10月第3日曜日
- 試験時間 2時間(13:00‐15:00)
- 問題数 全50問
(一部免除講習受講者は5問免除) - 申込方法:インターネット又は郵送
- 申込期間:7月初旬から中旬又は下旬(郵送申込の方が2週間ほど早い)
- 受験料:8,200円(2025年10月時点)
- 合格発表日:12月第1水曜日(原則)
- 合格率:15-17%前後
尚、合格率の詳細は以下の通りです(最近5回分)
| 実施年度 | 令和7年 | 令和6年 | 令和5年 | 令和4年 | 令和3年 12月 |
| 合格率 | 18.70% | 18.60% | 17.20% | 17.00% | 15.60% |
| 合格点 | 33点 | 37点 | 36点 | 36点 | 34点 |
※申込締切が試験日の2か月半ほど前と早いのでご注意下さい。
問題は全50問出題され、
その出題範囲・問題数は
となります。
合格率が毎年15-17%前後と一定の理由は
毎年その範囲に収束する様に合格点が
調整されているから、と言われており、
言い換えると合格には受験生の上位15-17%に
食い込む必要があるという事になります。
そして合格点は、今までは35点前後で推移して
いましたがここ3年は36-37点と明らかに上昇傾向。
受験生全体のレベルが上がったと言え、
従来は7割(35点)に1-2点上乗せ出来れば
確実に合格出来ましたが、今は安心して
合格発表を待つ為には40点前後の獲得が
必要となり新たなステージに突入した、と言えます。
※今年の合格点は34点-35点と予想されていますが、
講師の皆様や予備校の間では「とても難しかった」の声が多いです。
今まではその様な回の合格点は32-33点前後であったので、
やはり受験生全体のレベルは上がっていると言えるでしょう。
勉強時間はどの位?独学合格は可能か?
宅建合格の為の勉強時間は、
資格スクールや大手予備校等が掲げる平均は
300-500時間前後 と言われていますが
これを前提とすると
- 1日1時間の勉強で10ヶ月ー1年4ヶ月
- 同2時間の勉強でも5ヶ月ー7ヶ月
の勉強期間が必要となります。
しかし、個人的な感覚では合格の為には
そこまでの勉強時間は不要、と思います。
宅建試験の出題範囲は権利関係を除くと
ほぼ暗記系の科目であり、寧ろ期間や時間を
長く取り過ぎると同じ分野を覚えてはまた忘れて…、
を何度も繰り返す事となり却って非効率です。
何時間勉強しても、問題に向かった時
正解が出せなければ意味が無い訳
ですから、「勉強した時間」よりも
- 「どの位の事が頭に入ったか?」
- 「どの位問題を解く力が付いたか?」
という様な「勉強の内容」の方が重要なのです。
本当に独学で合格可能?用意する教材は?
宅建受験をお考えの方の中には
「本当に独学で大丈夫?予備校や通信講座
は利用しなくていいの?」
と心配されている方も多いでしょう。
私の結論は、「独学で十分合格可能」です。
事実、私は2021年度の宅建試験で一発合格でした。
(但し、合格点34点の所、35点と
ギリギリでしたが…、因みに点数の内訳は
権利関係:8点 宅建業法:17点
法令上の制限:4点 税その他:6点 です)
そして、勉強の時に使った教材は、
- 宅建試験用のテキスト
- 基本問題集
- 過去問題集
- 本試験の予想問題集
- 民法のテキスト
これらの5つです。

これらを使って「知識のインプット」と
「得た知識の アウトプット」を繰り返せば、
完全独学で十分合格可能です。
こちらは、私が使用した教材のラインナップです。
ここで、
「民法のテキストが別にいるの?宅建の
テキストだけでは合格出来ないの?」
と疑問に思われた方もいらっしゃると
思います。宅建試験では上記の様に
権利関係が14問出題され、これが民法に
当たる訳ですが、宅建用のテキストに
記載される内容は 全体の2-3割程度で、
これだけの知識では試験には
太刀打ちできません。よって民法専門の
テキストが必要になる訳です。
こちらのテキストは、各事項が法律
初心者にも分かる様な文章で、
宅建のみならず 色々な法律試験に
役立てることが出来ます。
実際私は行政書士試験の民法でも
このテキストで合格レベルの知識が
身につきました。
どの様に勉強を進めるか?
先程、「テキストと問題集を繰り返し
学習すれば合格できる」と
申し上げましたが、学習を進める上で
注意点があります。
まずは「アウトプット中心で
行うこと」です。試験合格の為には
問題の正解しを導き出す力を
養う必要があります。
その為にはいきなり完璧な暗記を
目指してテキストを時間を掛けて
読むのは非効率です。
テキストを読む際は大まかな内容の
把握を目的に何度か通読した後、
問題演習中心の学習に切り替えた方が
効果的に実践力が養えます。
また、問題を解く際は間違えた問題を
ピックアップしてテキストの該当部分を
読み直し、もう一度問題を解き直す…
と言う流れを繰り返していくと効率的な
知識の定着に繋がります。
また、科目ごとのページでも書いて
いますがこの試験の科目は権利関係を
除くと暗記がメインで、スキマ時間の
有効活用が合格への鍵となります。
その為に、なるべく少ないページに
分冊可能な(例えば科目ごとに
分けられる様な)テキストを選ぶ様に
した方が良いです。
私が使用したテキストも1冊では
500ページ近くありましたが
科目毎に150ページ程度に分冊
可能なものだったので、
手軽に持ち運びすることが出来て
外出先の待ち時間や会社の
休み時間など短い時間の有効活用に
繋げられました。
まとめ
この記事では主に、
- 宅建試験の概要や出題概要
- 勉強に用意する教材
- 独学合格の可否
- 効率的な勉強法
について書かせて頂きました。
次の記事からは、宅建試験の各科目の勉強法を
紹介して行こうと思います。
ここまで読んで頂き有難うございました。
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